木火土金水、五行の考え方は面白いですね。
全てをざっくり5つに分けているのだけど、そこに方向、数字、関係性を当てはめているのがよくできているなぁと思います。インドの5つやギリシャの4つにはない特徴がありますね。
五行の関係の基本は「木があってこそ火ができる。火があって土ができる….」というふうで、5つで一巡します。循環しているのですね。
五行のうち(なんでもいいのですが)、隣り合う3つだけ切り出してみます:
[木]→[火]→[土]
この真ん中を自分だとすると、
・自分の生きる力をだしてこそ(1)、自分がなりたち(2)、それで成果がでてくる(3)
・周りから与えられて(1)、自分があって(2)、自分を周りが受け取ってくれる(3)
・自分の両脇に星が2つある=自分を支えるものが2つ必要
これを経営者などのリーダーにあてはめると
・自分1人でやるのがリーダーではない。強い1人のリーダーが組織を引っ張り人がそれに従うというのは、自然から離れている
とわかるし、子供の将来を考えると
・なにか得意技があると人生が成り立つ。1つでもいいがそれよりも2つ。自分を支えるものが2つあるから。自分を入れて3つの得意技があれば文句なし、人生の開発は早い。
とわかります。おもしろいものです。