吉方

「吉方(きっぽう)」の意味も運用もとり方も複数あります。
移動だけを「吉方」と呼ぶわけではありません。

自分の心を変える、ただす、調整する、自分の能力を拓く、よりよい生活に軌道修正する、周りとの協調をとる・調整をするなどを目的に気を取り入れます。
自身を天に沿わせるようにする気(心や行動を天に向けるように働く気)を吉と呼んでも良いかもしれませんね。自身を吉に変えていくと考えて良いでしょう。

#「方」の意味を辞書でひいて「吉方」の語を考えてみましょう。ここで書いても、自分で考えず表面だけをみて覚えようとしますから、敢えて書きません。また気学をきちんと学べば「吉方」の語の理解がすすみます。

気をとり入れるには様々な方法があります。

ここで紹介するのは自分自身が移動する方法です。

移動

自分自身が移動するとその方位の気を受けると考えています。
直線距離で750m以上動いた時、方位がでてきます。
方位の気が吉であれば、吉の働きを受ける事が可能です。
距離が遠ければ遠いほど気の作用は強いです。
吉になる方位は人によって違います。

仮吉方

気のもっとも大きい取り方は引越しです。ですのでじゃんじゃん引越ししましょう、というわけにはいきません。持ち家だったり学校や会社のこともあります。
そこで考えられたのが「仮吉方(かりきっぽう)」です。

まず75泊間自宅から離れて住みます。アパートを借りればよいです。そして75泊がすぎたら、アパートから自宅方位を吉の方位にして帰ります。自宅に入る方位が吉であれば、引越しでの吉をとったことになります。これが仮吉方です。

日盤吉方

毎日、吉になる方位に行き、その場所の気をとります。自販機のジュースとかコンビニのジュースでかまいません。目覚めた後、初めて家から出る方位を吉にし、気をとり入れる事を「日盤吉方(ひばんきっぽう)」と呼んでいます。
引越しに比べれば小さいですが、週に3-4回でも取り続けることが大事です。
心構えなどが変わっていく事が大事な点です。

参照

村山流の九星気学風水の講座などはこちら↓
シンクタンクマインドズーム
社会運勢学会

公開日:2015-07-07