日の十干十二支九星

日の十干十二支九星は、年や月のように二十四節気に左右されません。ですから計算は楽になります、と言いたいところですが、九星以外は、です。

mj:修正ユリウス日とする
  ユリウス日は0時が0.5日となるので、修正ユリウス日の方が計算しやすい
十干 = mj % 10
  ただし:0=甲,1=乙,....9=癸
十二支 = (mj+10) % 12
  ただし:0=子,1=丑,....11=亥

九星のルール
ややこしいのが九星です。ここでは”天象学会”出版の『萬年暦』にそって話をします。(他にもルールがあるらしいですが、どういうものか知りません。)

九星は、毎日数が増える”陽遁”と、毎日数が減っていく”陰遁”があります。

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 二
 一
11〜1月のある日(甲の日)に切り替え。ここから陽遁

 一
 二
 三
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 八
 九
5〜7月のある日(甲の日)に切り替え。ここから陰遁
 九
 八
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この切り替えサイクルが180日です。

┣ 一甲子
┃     180日
┣ 九甲子
┃     180日
┣ 一甲子

ここで不都合が発生。地球の一年は365.xxxと、360日を超えています。この180日(十干十二支九星の最小公倍数だから180日)ということは、2サイクル360日で一年を数えていることになっています。これではズレが大きくなっていきます。日盤のチェンジが2月や3月になる可能性があります。(実際『萬年暦』の日盤のチェンジは5月〜7月、11月〜1月になります。)
そこで!
定期的に60日を足すことになっています。

┃     +30日七甲午 陽遁への切り替え
┃     +30日
┃     180日
┣ 九甲子
┃     180日
┣ 一甲子
┃     180日
┣ 九甲子
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┣ 九甲子
┃     180日
┣ 一甲子
┃     180日
┃     +30日三甲午 陰遁への切り替え
┃     +30日
┃     180日
┣ 一甲子
┃     180日
┣ 九甲子
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┇

七三甲午が出てくる範囲を大きく見ると、8400日周期になります。

┣ 七甲午 陽遁への切り替え
┃     4200日
┣ 三甲午 陰遁への切り替え
┃     4200日
┣ 七甲午 陽遁への切り替え

夏至冬至±30日内の”甲子”を探す方法では出ません。8400日(4200日)という単位で見る必要があります。

ちなみに、修正ユリウス日がプラスになる範囲において、三碧、七赤の切替日が最初に現れるのは、 220日目 のときです。これは 1859-06-25 で、三碧の日です。

※別の問題について:
日盤切替の問題

新月滿月計算

新月滿月の日時を計算します。
計算に使っているツールは計算室を參照。
*計算に誤差はつきものです。節替りの時閒などの値は保證(保証)できません。國立天文臺(国立天文台)、萬年暦を參照してください。誤差と無保證(無保証)を御理解の上、自己責任にてご判斷(ご判断)ください。

二十四節氣計算

二十四節氣(二十四節気)の日時を計算します。
九星氣學風水において、本命、月命の決定に使用します。

土用計算はこちら

計算に使っているツールは計算室を參照。
*計算に誤差はつきものです。節替りの時閒などの値は保證(保証)できません。國立天文臺(国立天文台)、萬年暦を參照してください。誤差と無保證(無保証)を御理解の上、自己責任にてご判斷(ご判断)ください。
本命・月命・最大吉方・同會(同会)・傾斜の計算
指定した日の十干、十二支、九星計算

九星陽遁陰遁切替日

日の九星の、陽遁・陰遁の切替日を計算します。
入力した年の前後の切替日が出力されます。
“天象学会”出版の『萬年暦』の考えにそってだしています。こちらの記事で説明しています。
*計算に誤差はつきものです。無保証を御理解の上、自己責任にてご判断ください。

2地點閒の角度計算

地球上の2地點閒(2地点間)の角度と距離を計算します(球面三角法にて)。
行きから見た角度と、歸り(帰り)から見た角度をだします。十二支もわかります。

・地球を楕圓體(楕円体)として計算しています(GRS80を使用)。
・入力する數値は、googleマップに表示される緯度・經度の數値をそのままコピーしてください。
・角度は真北を0°にしています。時計回りに角度が増えるようにしています。すなわち、真東が90°、真南が180°、真西が270°です。

計算に使っているツールは計算室を参照。

曆の計算

【講座のご案内】大人の氣學

指定された日の十干、十二支、九星を計算します。二十四節気の計算を行なっています。
計算に使っているツールと精度については計算室を参照。
*計算に誤差はつきものです。節替りの時間などの値は保証できません。国立天文台、萬年暦を参照してください。誤差と無保証を御理解の上、自己責任にてご判断ください。

こちらの計算ページで計算結果を記憶すると、自分の凶方を赤で塗ることができます。