「今何してる?」と問われて「仕事してる」とか「息してる〜」とかではなくて。
例えば子供に「将来何になりたい?」と問うて将来をイメージさせることは大切ですね。「宇宙飛行士になりたい」とか。でもそこで終わらせるのはもったいない。そのためにAをしよう、Bをしようと決め、毎日行動するとその子の人生が変わってきますね。飛行士なら「毎日一文、英語の文章をみよう」というのも一つだと思います。これなら「何してる?」と聞かれると「飛行士になるために英語勉強してる」となります。
遠く(大きな)目標をもちつつ、足元の小さなことを持続する。これが大事ですね。
先人はそれを文章に残しています。超意訳すると、
老子「難しいことや大きなことに向かうには、スタートは小さなこと簡単なことからよ」
孔子「遠いこと先のこと大きな事を見据えておかないと、足元から崩れるよ」→つまり→「遠いことを思いつつ足元からしっかりやれよ」
人生のひらきかたを紀元前に言っているとは驚きですね。